私たちは大正11年以来から始まる松涛館流空手の指導、普及の活動をしてまいりました。節目の西暦2000年をむかえ、古い因習から脱却し、時代に即したあたらしい考えの空手をめざした有志が集い、新たに「NPO法人日本空手松涛連盟」を発足させるとともに、特定非営利活動法人(NPO法人)の申請を行い、それが認められました。
 空手道の神髄とは、稽古を通じて個人の心・技・体の完成、つまりはそれぞれが求める人間としての成長をめざす事だと考えています。加えて提唱する、年令や性別、健常、身障者などを考慮し、技能の程度や目的に応じた指導をめざす特色ある「生涯空手」を掲げて、会の発展を期しております。
 「NPO法人日本空手松涛連盟」は会員の技術の蓄積と熱意に支えられて誕生した団体です。新たな理想のもと、空手道の普及・発展に力をそそいでいく決意を持っています。これからもよろしくお願いいたします。
N.P.O.法人日本空手松涛連盟
首席師範 浅井哲彦

 

私たちは21世紀にふさわしい新しいコンセプトの空手を提唱します。
 
NPO法人としての当会の活動

 私たちが求める新しい時代の新しい空手とはなんでしょう? ただ技を磨くだけでなく心の鍛錬をも行い、心身が強くなるとともに、社会的に弱い立場の人々にも手を差しのべられるやさしい人間を育てる事が新しい空手だと考えています。真の強者は決して威張る事なく、むしろ他者に対してやさしく接する事ができるのです。
 私たちが掲げる「生涯空手」とは子供から高齢者まで、その人にあったペースで、その人の目的が達せられる指導により、生涯を通じてその人の底力になりうる空手道を身につけるという事です。
 新しい試みとしては、高齢者、病後の方、肢体不自由の方や未来をになう子供達に対して、あらゆる空手の型を応用した用具を含む新しい型を開発し、普及させようと考えています。病後、手術後のリハビリテーションはもとより、車椅子、松葉杖、杖という用具を利用したユニークな型を考案し、健康増進、精進の向上に役立てたいと思っています。指導員の派遣により水中・陸上どんな場所でも楽しくできる実践的練習法です。
 空手や開発した技の研修や競技会の出場、出張指導、また指導員の要請に関する事業を行い、一格闘技の領域から多くの人の健康に役立て、社会全体の利益増進を計ろうと考えているのです。

 
明るい雰囲気の中でも、厳しい技の鍛錬と、礼儀や作法を中心とした心の成長を促す指導を行っています。
●少年部 体と共に心を強くし、いじめや非行に対処できる礼儀正しい子供に成長 します。
●女性部 エクササイズにも効果があり、護身術も会得できます。
●本格志向者 指導者は世界大会で優勝した経験豊富な人材を揃え、熱血指導で技の向 上をはかります。
●高齢者 健康管理、ストレス解消、運動不足解消に最適です。
●身障者 車椅子などで行える新しい型を創作し、普及させます。
●病後の方 病後や手術後のリハビリテーションとしての型により、病気に立ち向か う体力と精神を養います。
 
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